指出一正(一般社団法人日本関係人口協会 代表理事/『ソトコト』編集長)の新刊『オン・ザ・ロード2 スーパーウェルビーイング』の刊行を記念した全8回の連続セミナー。第2回(協会第10回)のテーマは、マルシェがつくる地域の新たな景色、「さわやかローカル」です。
ゲストには、指出が「みんながまちをとても楽しんでいる」と注目する、岐阜県各務原市のコミュニティ「かかみがはら暮らし委員会」代表理事の長縄尚史さんをお迎えします。
地域の「生存確認」としてのマルシェ
指出は本書の中で、週末の昼間に心地よい風を感じながら、多世代が集う明るいマルシェの風景を「さわやかローカル」と名付けました 。そこにあるのは、単なるモノの売り買いだけではありません 。指出はこれを、お互いが笑顔でそこにいることを認め合う「軽やかな生存確認」と呼びます 。「私は今、ここに来て楽しんでいる」――そんな当たり前の実感を分かち合えることこそが、マルシェが生み出した最高の功績なのです 。
「さわやかローカル」が、あなたの“得意”を関係人口に変える
この「さわやかローカル」の仕組みは、地域と関わりたい人々にとって、この上なく幸福な入り口になります 。「実は焼き菓子を作るのが上手」「チョコレートにこだわりがある」といった、日常の中に隠れていた個人の輝きがマルシェという舞台で放たれたとき、その人はただの「来場者」を超え、地域を彩る大切な「関係人口」へと進化します 。
今回のセミナーでは、岐阜県各務原市の「マーケット日和」などのマルシェやマーケットに代表されるような、全国から感度の高いローカルプレイヤーが集い、新たなプロジェクトが次々と連鎖していく「令和のコミュニティの形」を深掘りします 。
こんな方におすすめ!
- 地域のマルシェやイベント運営に関わっている方
- 岐阜県各務原市のまちづくり事例に興味がある方
- 「関係人口」の裾野をどう広げるか悩んでいる行政・団体の方
「さわやかローカル」は、2020年代の日本の地域を彩る大事なキーワードです。 公園に突如現れるマルシェのような、誰のものでもないけれど誰もが入りやすい「出島」的な場所 。そこから生まれる、人と人とのハートフルなコミュニケーションの可能性を、一緒に紐解いてみませんか?
地域の未来を拓く「7つのキーワード」
本シリーズでは、以下の7つのテーマを各回で詳しく取り上げます。
- ヤング関係人口 —— 未来を担う10代からの投資
- さわやかローカル —— マルシェが変えた地域の生存確認
- 二拠点思考 —— もうひとりの自分に出会うためのプロット
- ミッドナイトローカル —— 夜の日常を取り戻すやんちゃな可能性
- 「まちづくり」から「まちまもり」へ —— つくるとまもるの併存
- 週末介護Uターン —— 課題を「お題」に変える出会い直し
- スーパーウェルビーイング —— 移動と日常の小さな幸せの相関性
イベント概要
- 日時:2026年5月11日(月)18:00〜19:10
- 配信形式:オンライン(Zoomウェビナー)
- テーマ:「さわやかローカル 」
- ゲスト:長縄 尚史 氏(一般社団法人かかみがはら暮らし委員会 代表理事)
- ホスト:指出 一正(『ソトコト』編集長 / 日本関係人口協会 代表理事)
- 参加費:無料(要事前申し込み)
【登壇者】
一般社団法人かかみがはら暮らし委員会代表理事
長縄尚史(ながなわ・ひさし) さん
1974年岐阜県各務原市生まれ。
一般社団法人かかみがはら暮らし委員会代表理事。
2016年、市主催のイベント【マーケット日和】を企画、運営していたメンバーと、
【一般社団法人かかみがはら暮らし委員会】を発足。
同年市内の公園【学びの森】にカフェ【KAKAMIGAHARA STAND】をオープン、人が繋がりマチが変化していく。
公共空間、公共施設の民間活用をベースにしながら、
企業サポート、イベントの企画運営、お店、ブランドの立ち上げに奔走する毎日。
【ホスト】
指出一正(さしで・かずまさ)
一般社団法人日本関係人口協会 代表理事/『ソトコト』編集長
雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て『ソトコト』編集長。30数年にわたり全国各地の現場を訪れ、各地の取組を取材した知見をもとに、ローカルエリアの魅力や可能性を発掘し、さまざまな活動を通じて関係人口の普及に取り組み、ローカルに興味を持つ全国の方々から圧倒的な支持を集める。近年では国の有識者会議の委員を担うなど、多方面でのつながりを活かしながら活動を広げている。

