「大好きな地域があるけれど、移住まではちょっとハードルが高い…」 「地元をもっと盛り上げたいけれど、外の人とどうつながればいいの?」。
そんな想いを持つ人たちが集まる体験型講座「いしかわ関係人口塾」(主催:石川地域づくり協会 / 運営:日本関係人口協会、雨風太陽)のDay1(第1回目)がスタートしました!地域を楽しく守る「関係人口」の輪をどう広げていくのか?笑いと発見が絶えなかった当日の様子を熱気たっぷりにお届けします!
めざすのは「実践」!いしかわ関係人口塾で得られる4つのこと
この講座は、ただ話を聞いて終わり…ではありません!実際に地域で人を呼び込むプログラムをつくり、実践するまでをみんなで走っていくプロジェクトです。
- 一生モノの仲間づくり:地域の枠を超えて、困ったときに助け合える最高の仲間ができる!
- 「行きたくなる」企画力:地域の魅力を発見し、外の人が「行きたい!」とワクワクする企画を立てるコツが身につく。
- 無理のない仕組み化:地域の人も参加者も、みんなが心地よく続けられる形をつくる。
- 実際のフィールドで実践!:ポータルサイト「いしかわのWa!」などを活用して、自分で考えた企画を形にしていく。
地域の「サポーター」と「オーナー」をつなぐWebサイト「いしかわのWa!」を舞台に、みんなで新しい一歩を踏み出していきましょう。
講座ダイジェスト:地域とつながる、ちょっと素敵なヒント
まず講師の指出さん、上田さんからそれぞれの体験に基づいた“ちょっと素敵なヒント”についてのトークがありました。
1. 地域を守る関係人口の輪の広げ方
(講師:一般社団法人日本関係人口協会 代表理事 / 『ソトコト』編集長 指出一正 氏)

「関係人口」と聞くと、「お客様として手厚くおもてなししなきゃ!」と思いがち。
でも、「関係人口は『転校生』みたいなものです。最初はちょっとドキドキしても、3日も一緒に過ごせば自然とドッジボールをする友達になる。無理におもてなしをするのではなく、「よく来たね!自由に楽しんで」と言えるような、気取らない風土が一番大切なんです。
さらに、地域とつながる秘訣は「いる ➔ なる ➔ する」のステップ。
まずはその場に「いる」ことを楽しみ、地域の仲間(当事者)に「なる」。そのあとに「一緒になにか(する)」をすることで、離れても崩れない強い絆が生まれます!
関係人口の考え方を少し広げるレッスンとして一緒に取り組んでいきましょう。
2. 地域の「困りごと」は、最高の体験コンテンツ!『ヒダスケ!』
(講師:飛騨市役企画部総合政策課 広報プロモーション係 主査 上田昌子 氏)

岐阜県飛騨市で大人気のプロジェクト「ヒダスケ!」。実は、「地域を助けてください!」ではなく、「みんなで楽しく交流しよう!」を一番大切にしています。市民の「困りごと」や「やってみたいこと」を事務局(行政・コーディネーター)がプログラム化してWeb上に掲載し、全国から参加者を募集します。たとえば、雪国ならではの「池のコイのお引越し」や、お祭りの「屋台引き」の手伝い、などです。
地域側のメリットは「困りごとの資源化」です。 一見ネガティブに見える地域の困りごと(農作業の手伝い、お祭りの人手不足、池のコイの引っ越しなど)を、外の人にとっての魅力的な「交流資源・体験プログラム」へと変換しています。地元の人にとっては大変な作業も、外の人から見れば「ここでしかできない特別な体験」に早変わり!「人手不足の解決」を前面に出すのではなく、「楽しく交流して、結果的にちょっと助かったね!」くらいの温度感が、お互いをハッピーにする秘訣だと思います。
ヒダスケ!: https://hidasuke.com/
ワークショップ:地域をひらく「関わりしろ」を宝探し!
後半は、参加者同士でチームを組んでアイデアを出し合うワークショップ!


地域の課題を付箋に書き出し、「これって外の人と一緒に楽しめないかな?」「こんな人が来てくれたら最高だよね!」と、アイデアをどんどん具体化していきます。

- 「やりたい!」の気持ちが最大のスキル
「どんな人に来てほしい?」を深掘りすると、特別な技術よりも「この地域を一緒に面白がってくれるポジティブさ」が一番大事!という気づき。 - 困りごとは細かく分解してみる
「情報発信をする予算がない」という課題も、「SNSが得意な大学生に研究テーマとして関わってもらったらどう?」など、切り口を変えることでワクワクする企画に変化! - 石川の誇る温泉と美味しいごはんで元気になってほしい!
「地域のために何かしてもらう」だけでなく、「温泉に入って、美味しいものを食べて、元気になって帰ってほしい」という温かい想いが溢れ出す場面も。

ワークショップではこれ以外にも、いろいろな「関わりしろ」が出てきて、最初は「本当に自分に企画がつくれるのかな…?」と不安そうだった参加者のみなさんも、ワークが終わる頃には笑顔いっぱいになり、まだまだアイデアは尽きない…というワークとなりました。
次回(Day2)に向けて
次回(Day2 9月12日開催)は次のステップで「外から見て『絶対に参加したくなる』企画づくり」にチャレンジします。アイデアからいよいよ、企画書づくりへと進んでいきます。

地域を面白がる仲間たちが集まる「いしかわ関係人口塾」。ここからどんなワクワクする体験が生まれていくのか、ぜひ楽しみにしていてくださいね!

