人口の自然増減

KJA DATA / 人口

人口の自然増減データ|出生数・死亡数・自然減

人口の自然増減は、出生数から死亡数を差し引いた変化です。2024年は出生71万7千人、死亡160万7千人で、自然減は89万人。人口減少を「転出の多さ」だけで説明せず、出生と死亡の差を社会増減と分けて読みます。

定義:自然増減=出生数-死亡数。ここでの期間は前年10月から当年9月までです。社会増減とは計算に使う事象が異なります。

KEY NUMBER

89万人減出生数と死亡数の差|2024年10月1日現在の1年間出典:総務省統計局「人口推計(2024年10月1日現在)」

01 / WHAT THIS DATA TELLS US

このデータから分かること

日本の自然増減は2005年の増加から、その後は減少へ転じ、2024年の自然減は89万人となりました。地域の人口が減る理由を知るには、自然増減と、転入・転出による社会増減を別の指標として確認する必要があります。

02 / CHART

日本の自然増減の推移

前年10月から当年9月までの出生数と死亡数の差。プラスは自然増、マイナスは自然減。

出典:総務省統計局『人口推計(2024年10月1日現在)』

03 / DATA TABLE

元の数字を確認する

人口推計による出生数・死亡数・自然増減(単位:人。表示は千人単位)
年出生数死亡数自然増減
2005年108万7千人107万8千人+9千人
2010年108万3千人118万8千人-10万5千人
2015年102万5千人130万1千人-27万5千人
2020年87万1千人137万2千人-50万1千人
2021年83万1千人144万0千人-60万9千人
2022年79万9千人153万0千人-73万1千人
2023年75万8千人159万5千人-83万7千人
2024年71万7千人160万7千人-89万0千人

04 / CRITICAL DISTINCTION

自然増減と社会増減を混同しない

NATURAL_SOCIAL_DISTINCTION
二つの人口変化の見分け方
指標計算主に表すもの
自然増減出生数-死亡数出生と死亡による変化
社会増減転入等-転出等人の移動による変化

出生数は期間中に生まれた人数、出生率は人口に対する出生の割合で、同じ指標ではありません。このページの人口推計における社会増減には、国際人口移動等が含まれます。KJAの「人口の社会増減」ページが扱う住民基本台帳人口移動報告の都道府県間移動とは、定義と集計範囲が同じではありません。

REGIONAL COMPARISON

都道府県の自然減を見る

2024年は全都道府県で自然減でした。ただし減少率には幅があり、全国値だけでは地域の年齢構成や出生・死亡の違いは分かりません。

2024年の自然増減率(比較例)
地域自然増減率読み方
全国-0.72%全国平均
沖縄県-0.23%減少率が比較的小さい例
東京都-0.37%大都市圏の例
秋田県-1.56%減少率が大きい例

値は地域の優劣を示す順位ではありません。人口規模と年齢構成も合わせて確認します。

出典:総務省統計局『人口推計(2024年10月1日現在)』

WHY IT MATTERS

地域創生では、なぜこの数字を見るのか

自然減と社会減のどちらが大きいかで、施策の焦点は変わります。出生・死亡の構造に向き合う施策と、進学・就職・移住など人の移動に向き合う施策を、同じ数字として扱わないことが出発点です。

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自然増減と社会増減を合わせた人口総数の変化へ戻ります。

SOURCE

データ単位の出典

データ名称
人口推計(2024年10月1日現在)
提供機関
総務省統計局
対象年
2005〜2024年(各年10月1日現在)
公開・更新日
2025-04-14
参照先
公式ページを確認する
KJA確認日
2026-09-14

データ最終確認:2026-09-14
次回確認予定:各統計の次回公表後

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