二地域居住

KJA DATA / 人口・人の動き

日本の二地域居住データ|実施者と関係人口の違い

国土交通省「二地域居住に関するアンケート」(令和4年)では、18歳以上の約6.7%、推計約701万人が二地域居住等の実施者でした。主な生活拠点以外に、1泊以上の滞在を年2回以上している人です。関係人口(別調査で約2,263万人)や移住・定住とは人数も定義も違います。関係人口の意味と仕組みもあわせて確認できます。

定義:この調査の実施者は、「主な生活拠点以外に滞在する地域がある」と答え、1泊以上の滞在を年に2回以上行っている人です。ホテル等の滞在も含みます。住民票を移した移住ではありません。

KEY NUMBER

約701万人二地域居住等の実施者(18歳以上の約6.7%)|令和4年調査出典:国土交通省「二地域居住に関するアンケート」

01 / WHAT THIS DATA TELLS US

このデータから分かること

実施者は約701万人です。実施していない人のうち約27.9%は関心層でした。関心層の割合と実施者の人数は分母が違うため、同じグラフに重ねて「みんな二地域居住する」とは読みません。関係人口の約22%は別の調査です。

02 / CHART

実施者と関心層は分母が違う

実施者は18歳以上人口に対する割合。関心層は二地域居住等を行っていない回答者に対する割合。同じ100%スケールではありません。バーの長さは視覚比較用で、分母が違うことを注記します。

出典:国土交通省「二地域居住に関するアンケート」(令和4年8月31日〜9月12日)

03 / DATA TABLE

元の定義と数字を確認する

二地域居住等の調査結果(令和4年)
項目値分母・条件
実施者の推計約701万人18歳以上人口(約1億495万人)の約6.7%
「滞在する地域がある」と回答8,035人約12万人対象のWEB調査
関心層27.9%実施していない回答者(n=111,793)

04 / DISTINCTIONS

二地域居住・関係人口・移住を分ける

二地域居住 ≠ 関係人口関係人口は関わり方の調査です。滞在拠点の有無ではありません。包含関係は断定しません。
二地域居住 ≠ 移住・別荘住民票を移す定住ではありません。ホテル等の滞在を含み、別荘所有数でもありません。
実施者 ≠ 関心層「したい」と「している」は人数も分母も違います。

REGIONAL COMPARISON

推計人数を、その地域の人口増加と同一視しない

全国推計の約701万人は、特定の市町村に住んでいる人数ではありません。受け入れ側の空き家、公共交通、仕事と並べても、この調査だけで転入超過を説明しません。

WHY IT MATTERS

地域創生では、なぜこの数字を見るのか

完全な移住だけを成果にすると、行き来する人の役割が見えなくなります。一方で、実施者の推計を関係人口や交流人口と混ぜると、人数が膨らんで施策の対象がぼやけます。

RELATED TERMS

このデータを理解するための用語

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関係人口

関わりの人数です。滞在拠点の有無とは別調査です。

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空き家

二次的住宅は空き家の内訳に含まれます。二地域居住者数ではありません。

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公共交通

行き来のコストは、関心が実施に変わる条件の一つです。

SOURCE

データ単位の出典

データ名称
二地域居住に関するアンケート
提供機関
国土交通省
対象期間
令和4年8月31日〜9月12日(インターネット調査)
公開・更新
調査結果を地方振興資料で引用
更新周期
不定期
地理範囲
全国18歳以上
利用上の注意
実施者は年2回以上・1泊以上の滞在。ホテル滞在を含む。関係人口調査(令和5年度・約2,263万人)と接続して一つの人数にしない。関心層は非実施者に対する割合。
参照URL
二地域居住の推進
動向資料
二地域居住等の最新動向について
KJA確認日
2026-09-15

データ最終確認:2026-09-15
次回確認予定:国土交通省が次の全国実態調査を公表した後

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